ありがたみアップ?給与明細に「お褒めの声」(読売新聞)
景気低迷の影響でサラリーマンの給与も減る中、顧客や利用者の「お褒めの声」を給与明細に掲載し、社員に読んでもらおうという取り組みが広がっている。
企業に対する「プラス評価」を従業員にも伝え、仕事への意欲や自主性を高めてもらおうというのが本来の狙いだが、従業員の働きぶりを家族に知らせることで、家庭の円満にも一役買っているようだ。
「1か月、ご苦労様でした」。全日空の羽田空港の格納庫で機体整備の仕事をしている小滝智也さん(47)は給料日、家に帰ると、妻の小織さん(49)に必ず給与明細を手渡して、こう声をかけてもらっている。昨年4月に電子明細に切り替わってからも、その日のうちに印字して手渡すという“儀式”は同じように続く。表紙に印刷されている「お客さまからの声」を小織さんが楽しみに待っているからだ。
小織さんが特に印象に残っているのは、今年1月の明細にあった「不況で大変でしょうが、力を合わせて乗り越えて」という利用者の励ましの言葉。同社は昨年12月、機首から尾翼にかけて延びる青いラインが、モヒカン刈りに見える「モヒカンジェット」を20年ぶりに一部路線で復活させた。この利用者は「小学生の時、初めて乗った飛行機がモヒカンジェットだったのを鮮明に覚えています」と思い出をつづっていた。
小織さんも職場結婚をして1997年に退社するまで約15年間、同社に勤務していただけに懐かしく、「こういう声を読むと家族もサポートしようという気持ちになります」と語る。
同社は2004年10月から、この取り組みを始めた。
同じ年の夏の甲子園で優勝した駒大苫小牧のナインが、地元に帰るため全日空機を利用した時、機内で「ただ今、深紅の大優勝旗も皆様とともに津軽海峡を越え、北海道の空域に入ります」というアナウンスがあった。これを聞いた乗客の感激の声が、給与明細に掲載された第1号になった。
「マニュアル外のサービスを奨励するのか」。社内の一部からは戸惑いの声が上がったものの、数か月もたつと、各職場からエピソードの“売り込み”が続くようになった。「“褒める文化”を定着させたことで、サービスの現場で『こういうことをやってもいいのか』と自主的に考える社員が増えるようになりました」。同社の担当者はそう語る。
今でも乗客から寄せられる声はクレームの方が多いが、07年4月の時点で全体の6割だったクレームが、09年3月には4割にまで減るなど成果も表れている。
全日空の試みを知ったスーパー大手のイオンも、06年2月から給与明細の表紙に買い物客などから寄せられた声を掲載し、約7万6200人の社員が目にしているほか、一部の鉄道会社でも取り入れている。
・ 水俣病 和解へ…闘いに苦渋の決着(毎日新聞)
・ 1都2県でひったくり70件以上 容疑の男追送検(産経新聞)
・ 医療法改正「12年度前後に」―全日病・西澤氏が見通し(医療介護CBニュース)
・ 左右取り違えて腎臓摘出…栃木の病院でミス(読売新聞)
・ 原中氏当選、民主は歓迎=自民、参院選への影響懸念−日医会長選(時事通信)
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小織さんも職場結婚をして1997年に退社するまで約15年間、同社に勤務していただけに懐かしく、「こういう声を読むと家族もサポートしようという気持ちになります」と語る。
同社は2004年10月から、この取り組みを始めた。
同じ年の夏の甲子園で優勝した駒大苫小牧のナインが、地元に帰るため全日空機を利用した時、機内で「ただ今、深紅の大優勝旗も皆様とともに津軽海峡を越え、北海道の空域に入ります」というアナウンスがあった。これを聞いた乗客の感激の声が、給与明細に掲載された第1号になった。
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コンビニ強盗容疑で米国人逮捕=妻と出頭、「生活費欲しくて」−警視庁(時事通信)
コンビニの店員に包丁を突き付け、売上金を奪ったとして、警視庁中央署は28日までに、強盗容疑で、米国籍で東京都中央区湊、自称ビジネスコンサルタントのマッキース・ロバート・ブルース容疑者(41)を逮捕した。
同署によると、日本人の妻に付き添われて出頭。容疑を認め、「生活費欲しさにやった」と供述しているという。
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・ 元書記官詐取の判決書偽造で上司に厳重注意(産経新聞)
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・ <鳩山首相>水俣病犠牲者の慰霊式出席「前向きに検討」(毎日新聞)
・ 校長ら2人略式起訴 東京・杉並区立小の天窓転落死(産経新聞)
・ 大東で火災、焼け跡に1遺体(産経新聞)
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郵貯限度額引き上げを批判=「閣内で改めて議論を」−仙谷戦略相(時事通信)
仙谷由人国家戦略担当相は24日午後、亀井静香金融・郵政改革担当相と原口一博総務相が発表した郵政改革法案で、郵便貯金の預け入れ限度額と簡易保険の加入限度額を大幅に引き上げるとした点について、都内で記者団に対し「ちゃんと議論せずに既成事実を積み上げていいとは思わない。閣内議論をお願いしようと考えている」と述べ、議論のやり直しを求める考えを示した。
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足利事件再審 検察側が上訴権放棄(産経新聞)
宇都宮地検は足利事件再審公判の無罪判決言い渡しを受けて26日午前、上訴権放棄を申し立て、宇都宮地裁が受理した。菅家利和(63)さんの無罪が確定した。
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民主、5月末までにマニフェスト原案(産経新聞)
政府・民主党は19日、夏の参院選のマニフェスト(選挙公約)策定に向け、閣僚や党幹部でつくる「マニフェスト企画委員会」(共同委員長・仙谷由人国家戦略担当相、高嶋良充筆頭副幹事長)の初会合を党本部で開き、5月末までに原案をまとめる方針を決めた。原案は政府・党首脳でつくる「政権公約会議」(議長・鳩山由紀夫首相)に提示され、正式決定される運びだ。
・ 「観念しろ」ひったくりの高校生に一喝 帰宅途中の警察官が逮捕(産経新聞)
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・ 野焼きに巻き込まれ3人死亡…東富士演習場(読売新聞)
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「10年遅い」と仙谷氏が酷評=鳩山氏離党で閣僚発言(時事通信)
鳩山邦夫元総務相が新党を目指して自民党に離党届を出したことについて、16日午前の閣議後の記者会見で、閣僚から冷ややかな発言が相次いだ。
仙谷由人国家戦略担当相は、「10年遅かったのではないか。ぼくらが第三極を掲げたときに比べれば、第三極も色あせている。基本政策や理念の上で何をしようとしているのか見えない」と酷評した。
前原誠司国土交通相は「自民党の古い方々を薩長同盟になぞらえて一緒にするんだと言われても、『は? 』という感じだ」と突き放し、中井洽国家公安委員長も「どういう発想で(自民党を)出たのかよく分からない。興味もない」と切り捨てた。
国民新党代表の亀井静香金融・郵政改革担当相は、「関係ない。鳩山氏が連携を呼び掛けてきているわけでもないし、わたしから呼び掛けているわけでもない」と述べた。
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・ <人事>最高裁判事に慶応大学院・岡部教授(毎日新聞)
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国民新党代表の亀井静香金融・郵政改革担当相は、「関係ない。鳩山氏が連携を呼び掛けてきているわけでもないし、わたしから呼び掛けているわけでもない」と述べた。
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<日弁連>会長選 宇都宮健児氏の当選が正式に確定(毎日新聞)
日本弁護士連合会は17日、10日に再投票された会長選の開票結果を確定させ、宇都宮健児氏(63)の当選が正式に決まった。任期は4月から2年間。確定得票は宇都宮氏が9737票、前日弁連副会長の山本剛嗣氏(66)が8294票。
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列島荒れ模様、近畿北部30センチ積雪の予想(産経新聞)
日本列島は10日、関東の東海上にある低気圧の影響で、西日本から北日本にかけて広い範囲で雪や雨が降り、荒れ模様の天気となった。大阪管区気象台によると、不安定な天気は10日夜まで続き、大雪にも注意が必要という。
気象台によると、低気圧は急発達しながら三陸沖を北東に進み、10日夜には釧路沖に達する見込み。このため11日にかけて、近畿地方でも一時的に冬型の気圧配置となる。
11日朝までの24時間予想降雪量は、兵庫県北部や京都府北部など近畿北部で30センチ。大阪府や兵庫県南部、京都府南部など近畿中部でも15センチを見込んでいる。
10日昼過ぎから夕方にかけては雷の恐れもあり、気象台は強風や高波への注意を呼びかけている。
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セクハラ教授に口頭厳重注意のみ…宮崎公立大(読売新聞)
宮崎市の宮崎公立大(中別府温和(はるかず)学長)の男性教授が、女子学生にセクシュアル・ハラスメントをしていたことが分かった。
大学は教授に口頭で厳重注意をした。
大学によると、教授は昨年7月、女子学生からメールアドレスを聞き出し「毎日顔を見せてほしい」とメールを送ったり、「弁当を作ってほしい」と話しかけたりした。明かりを消した2人きりの研究室で手や太ももを触ったこともあった。
女子学生が同年10月、大学に連絡。教授が事実関係を大筋で認めたため、大学は昨年12月、厳重注意した。教授は「反省している」と話したという。
女子学生は調査会の設置を大学に求めたが、大学は理事長の判断で設置していない。大学は「理事長が12月に学生に経緯を説明し、納得してもらったと考えている」と説明している。
別の女子学生1人も、この教授によるセクハラ被害を申し出ているという。
同大では過去にもセクハラが起きており、中別府学長は「防止に取り組んできたのに、こうした事案が起き残念」とコメントした。
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<パリコレ>日本人デザイナーが登場(毎日新聞)
【パリ永田晶子】10〜11年秋冬パリコレクションが2日からルーブル美術館などを会場に開かれている。2日目の3日は、日本人デザイナーのトップバッターとして、リミ・フゥ(山本里美)がショーを開催。袖がゆったりとしたミニ丈のドレスやシルエットが美しいパンツなど、ほぼ黒一色でマニッシュな中にも女らしさが感じられる服を見せた。
パリコレは9日間の日程で約90のブランドが、新作のプレタポルテ(既製服)を披露。コム・デ・ギャルソン(川久保玲)やイッセイミヤケ(藤原大)など、日本のブランドが多く登場する。また、ヨウジヤマモト(山本耀司)は民事再生法適用申請後、初めてのショーを行う。
・ サイバー犯罪、過去最多=オークション詐欺減少−ショップ、ブログに移行か・警察庁(時事通信)
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・ 「5月決着」なければ首相退陣を、自民・大島氏(読売新聞)
・ 伊勢崎市で民家全焼4人死亡 2人に撃たれた跡(産経新聞)
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